
立華だより 2026年3月
*春がきた*
梅の花が咲き始め、園庭のちゅうりっぷも芽を出し始めました。 七北田川のほとりで白鳥たちが集まって、旅立ちの日を相談してい るようにも見えます。少しずつ春らしく感じる日が増え、子ども達 はジャンパーを脱いで園庭を走り回っています。氷や雪に触れる機 会が少ないまま、まもなく年度の終わりを迎えます。
子ども達はこの一年で、心も身体も本当によく成長したなぁと感 じています。 0 歳児のお友達はしっかりと歩き、よく言葉を話すよ うになりました。 1 歳児のお友達も、自己主張を繰り返しながら少 しずつ言葉で気持ちのやり取りが出来るようにな ってきました。 2 歳児のお友達は、友達と笑いあったり 、 ぶつかり あ ったりしながら、 友達同士で遊ぶことの楽しさを全身で感じています。 3 歳児の子ど も達は先生や友達 と一緒に遊びの世界をぐんぐん広げています。 4 歳児の子ども達は 自分の思いや気持ちを出 せるようになり、友達と の関わり方が上手になってきました。 5 歳児年長さんは、身体も心 も逞しくなり、友達同士で力を合わせたり、自分たちで考えたりし ながら 主体的に生活し、 小学生になるんだという不安と期待とを隠 し持ちながらも毎日園庭で思いっきりサッカーや鬼ごっこを楽 し んでいます。 先日 は、年長さんのお別れ遠足に一緒に 行ってきまし た 。うみの杜水族館の「思い出プラン」という 特別な もので、開館 前の水族館に一足先に入れていただき、オタリアと写真を撮ったり ペンギンと走る速さを競争したり、 子ども達は大興奮でした。午後 は高砂中央公園で 思い思いに遊んだのですが、そこで 外国 の男の子 がさくらさんの遊びに入ってきました。「一緒に遊ぶの?」とさく らさんが声をかけたら お返事をしたのですが 、その言葉が分から ず。するとさくらさん は 「外国の人なの?」「ハロー?」と、コミ ュニケーションを取ろうとし たり、遊びに入ってきても受け入れて 見守る姿勢を見せたりしていました。それを見て 、私の頭の中には 「多様性を受け入れる」という 立華の 教育・保育目標が浮かびまし た。 English の時間の積み重ねもあるかと思いますが、子ども自身 が誰に言われるまでもなく、自然と自分たちの仲間以外も受け入 れ、一緒にその場にいることが出来ている優しさに、静かに感動し ていました。 その心を持って、小学校へ旅立つ年長さん。その年長 さんに憧れを持つ園の子ども達。みんなみんな、立華で過ごした時 間が栄養となって、大きくなりました。その成長した子ども 達の眩 しい背中を保護者の皆様と喜び会えることが、この仕事の冥利に尽 きるところです。今年度も、本当にありがとうございました。