今月のテーマ今月のお知らせ

*もちつき会の体験・すずらん保育園おゆうぎ会の体験*
立華だより 2026年1月

 新しい年を迎えました。皆様、あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。園は5日から保育園や預かり保育の子ども達をお迎えしていました。幼稚園の子ども達は「サンタさんからプレゼント3個もらったよ!」「オレお年玉5億!」と、それぞれにお休みの間の楽しかったことをお話してくれていました。ご家族の皆様と一緒に年末年始という特別な時間を過ごした子ども達は、不思議とどこか誇らしげです。保護者の皆様にとっても、お子さまと一緒に充実した時間を過ごされていたらいいなぁと思います。


 保育園の子ども達も、お休みの間に心も身体も大きくなったことをとても感じます。身長が伸びたり、体つきがしっかりしたり、言葉の数も多くなり、おしゃべりも上手にするようになったなぁと感じる場面が沢山見られています。「いっしょにあそぼ」「だめよ」「かして」「ちょっとまっててね」「わたしがつかってたの」「おんぶするの」自分の思いを少しずつ言葉で発するようになり、何気なく出てくる話し言葉に「いつの間にそんなこと言えるようになったの?」とついこちらも心の声を言葉にしてしまいます。一週間のお休みは、大人にとってはあっという間に過ぎていきますが、子ども達は一週間でこれだけ成長するのだなと思うと、改めて日々の積み重ねの大切さを思います。


 ところで、先日読んだあるコラムにこんな文章がありました。「ヒトは生後直後から、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚といった五感情報を養育者から絶えず受けながら育つ」。人と「くっつく」心地良さを感じたそのタイミングで、声や匂い、肌触りなどの外側からの刺激を受けると身体を通して内臓に心地良さとして伝わり、記憶されていく。その積み重ねがやがて、養育者の顔や声を思い浮かべるだけでその心地良い感覚が沸き立つようになるのだそうです。内臓に心地良さが生じて、そのタイミングで安定的に関わってくれる「特定の誰か」が存在することが、その後の子どもの育ち、自立に大きく関わっていく、とのことでした。


 そういえば、子ども達はよく、くっつきますね。膝、背中、横に、足に。子ども達は当たり前のように、身近にいる大人や友だちに「くっつく」ことをしますが、そこにはそういった理由があるようです。幼少期にくっついて、安心して…の経験を積み重ねると脳が記憶し、やがて来る思春期を迎えても、不安を乗り越えていける精神的基盤になるのだそうです。すべての子どもに必要な、「くっつく」から得る安心感。私たち大人も、子どもの温かさに癒されることがありますね。子ども達も保護者の皆様も、くっつきあいながら、沢山笑って、心地よく過ごせる一年になりますように。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。(沼)

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